- じく
- I
じく【地句】連歌・俳諧で, 目立つところがない平凡な句。 地の句。 地発句。II
「中品にして多くは~なり/三冊子」
じく【字句】文字と語句。III「~の解釈」
じく【慈救】「慈救呪(ジクジユ)」の略。IVじく【磁区】鉄・コバルトなど強磁性体の結晶の内部で, 原子の磁気モーメントの向きのそろった小区域。 磁化されていない強磁性体においては, 磁区相互の磁気モーメントの向きはばらばらで, 全体として磁気が打ち消されているが, 磁場を加えると, 磁区の大きさや向きが変化して磁性をもつようになり, 最終的には一定の向きにそろって永久磁石になる。Vじく【舳】船首。 へさき。VIじく【軸】※一※ (名)広く回転運動の中心, あるいは物事のかなめをいう。(1)車の左右二つの車輪をつなぐ棒。 車の心棒。 車軸。(2)巻物や掛物の心(シン)にする丸い棒。(3)〔(2)から転じて〕巻物。 掛物。「床の間に~を掛ける」
(4)筆・ペン・マッチなどの手で持つ部分。 また, 草の茎の部分。(5)回転するものの中心。「右足を~に二回転する」
(6)活動の中心となる物や人。 物事の中心。「チームの~として活躍する」
(7)〔数〕〔axis〕(ア)ある図形が一つの直線に対して他の図形や自分自身に重なったり, また回転して立体図形ができるとき, その直線をいう。 対称軸。 回転軸。 (イ)座標の基準となる直線。 座標軸。(8)〔物〕 回転体の回転運動の中心線。 独楽(コマ)の軸や地軸など。 回転軸。(9)機械の回転運動の中心となる棒。 伝導軸など。※二※ (接尾)助数詞。 巻物・掛軸などを数えるのに用いる。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.